愛媛県庁の第二別館“建て替え工事”でどう変わる?報道陣に初公開 来年1月に完了予定
建て替え工事が進む県庁の第二別館。報道陣に初めて公開されました。
地上11階、地下1階の建物に生まれ変わる、県庁の第二別館。1階と2階には、新たに「官民共創拠点」を整備。
産・官・学の3者が会議やイベントなどを通して「地域課題の解決」や「新たなビジネスの創造」を図ります。
県官民共創推進室 高橋誠吾室長
Q.“官民共創”の考え方について
「行政のみでいろいろな課題を解決するというのが非常に難しくなっている中で、多くの主体の方々に参画いただくことがこれから非常に重要になる」
3階には、有事の際に災害対策本部として利用される「防災オペレーションルーム」を配置。
そして4階から9階が職員の執務スペースとして利用されます。
27か所に免震装置を設置するなど、建物自体の防災機能が強化される県庁の第二別館。建て替え工事は来年1月末に完了する予定で、その後、県に引き渡されます。